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2013年11月19日 火曜日

正義の味方のぎっくり腰

みなさんこんにちは。オラキノ院長です。

すっかり寒くなりました。冬の訪れが早くなっているようです。
季節の変わり目、みなさま重ね着などでこまかく調節をして体調をしっかり整えてくださいね。

さて、最近の面白い患者さんのお話です。

30代前半の女性がぎっくり腰で来院しました。

彼女のお仕事はなんと、正義の味方!

戦隊ヒーローの一員として、日々世界(日本?)の平和のために
いえ、週末に家族持ちの皆様の平和のために活躍されている方なんです。
そんな彼女も、ご自身のお子さんの世話のためにちょっと屈んだ時にぎっくり腰をおこされました。

このお話、正義の味方以外の方、特に

体力には自信がある スポーツは得意で日頃から体を動かしている

と言う方にも共通の課題です。
日頃体には気をつけているのに、体力には自信があるのにどうしてぎっくり腰をおこすんだろう?
そんな方は最後までしっかりとご覧くださいね。

この女性も、体力はあるし、バック転、ハイキックなど、運動神経は(たぶん)抜群、
どうして私が・・・・・と思っていらっしゃいます。

スポーツに限らず、良く歩いたり走ったり、立ちっぱなしの時間が長いなど
脚腰の負担が日常から高い方で、"脚やお尻の筋肉の張り"が高い方が多いと思います。
筋肉を使いっぱなしにすると、だんだん筋肉が縮んだままで硬くなってきます。
筋肉が収縮するということは、関節を介して骨を引っ張る力が強くなるということですね。

ここで生理学の基本なのですが、筋肉の特質として
"筋肉は伸ばされると収縮する"
という原理があることを覚えておいてください、
つまり筋肉が可能に伸ばされて切れてしまうと一大事、
人はそれを防ぐ防衛機能を無意識で持っているんです。

脚やお尻の筋肉は、医学の教科書では
"脚を持ち上げる"とか、"歩行の時に骨盤をしっかり支える"
などと習いますが、見る方角を180度ひっくり返すと、
脚から骨盤や腰を下方に引っ張る状態を作っています。
(お医者さんの教科書にはこんなことは出てきませんが)

背骨を支える腰の筋肉は常に脚の硬く収縮した筋肉に対抗すべく、
いつもよりも頑張っている状態であるわけです。
そんなときに不用意に前にかがんでしまったときに
腰の筋肉は通常よりもとても大きく引き伸ばされて、
姿勢維持のために大きな力を出して頑張ります。
こんなときに、そう生理学の基本、
"筋肉は伸ばされたら縮みたがる"
が突然バチンと起こってしまうのです。

スポート選手や体力に自信がある方で、筋肉がしっかりしているからこそ、
こういったぎっくり腰をおこすことがあるんです。
日常から、疲れはしっかりと癒して取り去る必要があるんです。

こういう方は、腰は痛くて触ることすら困難です。
整形外科で痛み止めをもらう方、
痛いところを我慢してマッサージを受けられる方もいらっしゃいますが、
そもそも脚やお尻の筋肉が腰の痛みの原因になっているのです。
こうした直接痛みのないところを緩めることで楽に立ちあがることができる症例は
とてもおおくあります。

痛みのモトを取り去るとはこういうことだと私は考えております。

腰痛の主なメカニズムについてはこちらをご覧ください

志木・新座のカイロプラクティックオラキノでは正義の味方の方だけでなく、
世界征服をたくらむ悪党の皆様の体のお悩みも、真摯に対応いたしますので
是非ご相談くださいね

腰痛・ぎっくり腰には整体・マッサージだけではない、国際基準のカイロプラクティックを

投稿者 カイロプラクティック オラキノ